トヨタ自動車は21日、ロシアのサンクトペテルブルクに建設した乗用車組み立て工場で生産を開始し、第1号車の完成を記念する式典を開いた。日本の自動車メーカーがロシアで現地生産するのは初めて。トヨタの渡辺捷昭社長は式典で、ロシア市場の一段の拡大をにらみ、第2工場の建設を目指す考えを表明した。
式典には、奥田碩相談役や森喜朗元首相、マトビエンコ・サンクトペテルブルク市長らも出席。渡辺社長は「ロシア人と日本人が一丸となって壁を乗り越えてようやく1号車ができた」と述べ、約600人の従業員に「ご苦労さまでした」と声を掛けた。式典終了後には、プーチン大統領も視察に訪れた。
(ヤフートピックス)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071222-00000007-maip-bus_all
■豆知識 トヨタ自動車
愛知県豊田市、名古屋市中村区及び東京都文京区に本社を置く世界最大の自動車メーカーで、日本の全業種の中でも最大規模の企業である。世界生産台数及び販売台数で世界第1位(連結子会社のダイハツ・日野を含む)。
日本はもとよりアジアでもトップ、世界でも生産及び販売台数世界一を誇る最大手の自動車メーカーである。2007年の第一四半期にゼネラル・モータースを総販売数で上回り、事実上の世界トップとなった [1]。また、ダイハツ工業と日野自動車の親会社であり、富士重工業の筆頭株主でもある(株式保有比率 8.7%)。
通称「トヨタ」(日本のテレビ局・ラジオ局では、2005年7月より「トヨタ自動車」を改めこの呼称を使用)、英語表記「TOYOTA」。トヨタグループ内では「TMC」の略称で表記される。社長は渡辺捷昭(わたなべ かつあき、1942年2月13日、豊田市出身、慶應義塾大学経済学部卒)。
(ウィキペディアより引用)