米国には年明け5日間の株価推移がその年の相場を決めるというジンクスがあるが「最近は、このジンクスは日本株のほうが当てはまる」(新光証券エクイティストラテジスト、瀬川剛氏)という。日経平均は9日に70円上昇したものの、2008年に入って4営業日合計では708円の下落。年初5日では下落になる可能性が高くなっている。
市場では「10日に大きく上げれば別だが、このままいくと今年の相場は厳しいものになるかもしれない」(準大手証券)と、早くもため息をもらす参加者も出ている。
2000年以降では、日経平均が年初5日間で上昇したのは2004年、2005年、2006年。この3年間はいずれも、年間でも株価は上昇している。それ以外の下落した年は年間でみてもほぼ下落しており、ジンクスがあたる確率は約9割になる。2007年は年初5日で387円下落し、年間では1918円下げた。
(ヤフートピックス)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080109-00000787-reu-bus_all
▼国税庁が差し押さえた株券、電子化未対応で無効の恐れ
国税庁が税金の滞納者から差し押さえ、税務署で保管している株券が、2009年1月に迫った株券の廃止(電子データ化)に対応できていないことが8日、分かった。
このまま電子化の期日を迎えると、株式は株を発行した会社が作る口座で管理されることになり、株券を保管していても、差し押さえの効力がなくなる恐れがある。全国の税務署にどれだけの株券が保管されているのか国税庁も把握できていない。国税庁は月内にも実態調査を始め、関係省庁と差し押さえの効力を消さないような法整備に乗り出す考えだ。
(ヤフートピックス)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080109-00000101-yom-bus_all